復職プログラム

おじさんの一言

ご挨拶

はじめまして、おじさんと申します

50代サラリーマン、妻と子供二人の父です。

筆者の経験をもとにうつ病日記を書いていこうと思います。

誰かのほんの少しの手助けになれば幸いです。

おさらい

うつ病とは

うつ病は、気分障害の一つです。一日中気分が落ち込んでいる、思うように体が動かない等日常生活に大きな支障が生じる場合、うつ病の可能性があります。

周りの方からは心の中が見えないので、理解がなかなか得られない場合がああります。

社会のうつ病に対する理解は、まだまだだと思います。

何故うつ病になるのか

発症の原因は正確にはよくわかっていませんが、感情や意欲を司る脳の働きに何らかの不調が生じているものと考えられています。

うつ病の背景には、精神的ストレスや身体的ストレスなどが指摘されることが多いですが、辛い体験や悲しい出来事のみならず、結婚や進学、就職、引越しなどといった嬉しい出来事の後にも発症することがあります。なお、体の病気や内科治療薬が原因となってうつ状態が生じることもあるので注意が必要です。

引用:厚生労働省HPより

復職についての結論

今回は復職に向けての、復職プログラムについての話をしていきたいと思います。

まずは、職場復帰に向けた行動経過についてお話したいと思います。

前回の主治医との相談及び会社の人事部との職場復職についての話合いで、主治医から「無理をしないこと、また通院時間は確保することを」前提に、会社が作った職場復帰計画(案)が完成。

この職場復帰計画(案)について主治医と相談の上、この計画に基づいて職場復帰に向けた活動をすることとなりました。

最初は午前中の勤務、その後15:00まで、最終的に終業時刻までと、段階的に勤務時間を延ばし休職前の体に戻させていく予定であります。

職場復帰計画については、うつ病の原因となった部署から異動させるよう主治医からの意見書も提出してあることから、他の部署で仕事をすることになりました。

この記事を書いているのは、復職し5日目ですがメンタルも順調です。

しばらく休職をしていたので、体力的に疲れることはありますが、病気になる以前は問題なくこなしていたので、慣れるまで時間の問題だと思います。

復職に向けての注意事項

復職計画に向けて、主治医から次の注意事項がありました。

  • 決して無理をしてはいけない
  • 復職に向けての訓練の場だと割り切り、周りの評価などは気にしない
  • 自分が無理だと思ったら、遠慮せずにすぐに帰宅する
  • メンタルの調子が悪いときは無理せず休む
  • 仕事をすると少し辛くても、大丈夫なように思えてしまうことがあるが、決して大丈夫でないことを常に肝に銘じておく
  • 何かあったら、すぐに病院に連絡を入れること

あくまで復職に向けた準備期間であることを忘れずに、仕事優先ではなく自分優先で取り組むように言われました。

復職に向けて、休職中には家族にいろいろ心配をかけたり協力してもらったりと、色々迷惑をかけてしまったので、この復職は主治医の指導を仰ぎ、後戻りしない様にゆっくりマイペースで挑んでいこうと思います。

会社の対応について

会社の対応については、主治医の診断書の通り職場復帰計画については、病気の原因となった部署でないところで仕事ができるようにしてくれました。

元の部署の上司とも会うことのない部署であり、メンタル的には問題なく仕事ができております。

今までは上司の訳の分からぬ話に付き合わなくて済むことが、何よりメンタルが落ち着きます。

人事部としては、筆者の体のことを十分考えてくれいると思います。

今後、現在の部署で職場復帰計画が無事完了すれば、病気になる前の自分に戻れると思います!

今後もよろしくお願いします

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